愛の国から幸福行き
1973年(昭和48年)3月、NHKのテレビ番組『新日本紀行』で『幸福への旅〜帯広〜』として紹介されたのをきっかけに、愛国駅から幸福駅行きの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズとともに一大ブームになりました。
1974年10月20日、北海道旧国鉄広尾線の愛国駅で発売される幸福駅行き切符が大人気になり、愛国駅の発売乗車券が300万枚を突破したのがこの日。
帯広から十勝平野を南下するこの線は、愛国―大正―昭和―幸福駅へと続く。 いずれも北海道開拓地時代の町の名前をとったものです。